最早喪男オフ会ですな。
ヨーグルシンジケートのでんでろさんが御帰郷とのことで、一緒に飲みに行きました。
約束の時間は午後四時だったのですが、杜仲茶が起きたのは四時15分前と言う駄目っぷり。当然遅刻して土下座して誤る羽目に。何か己、どうしても時間を守れないのは何でだろう?
しかしでんでろさんは待ち合わせ場所のS駅構内にて悠然とファントムを読んで待っていたくれました。ファントムを読みながら。
さっそく居酒屋へ――行こうとしたのですが何故かギャルゲーの話になってその手の店へ。「つよきす」を探しながらも「ToHeart2」を手にとって「やっぱり一度はやっとくべきですかね?」と神妙な顔をして呟くでんでろさん。「つよきす」は見つかりませんでした。
ちなみに己はギャルゲーやんないっすよ? 己はギャルゲーやんないっすよ? 己はギャルゲーやんないっすよ?
ようやく居酒屋へ。そして炸裂するでんでろ節。
「三次元女なんてイケメンと金にしか興味の無い醜い生き物なんですよ」
妬みも僻みも全て超越して淡々と語るその表情には、一切の迷いが無かった。
一応己も反論してみる。
「い、いや、でもさ、そんなイケメンじゃなくても彼女連れてる男とかいるじゃん?」
「それはキャバクラの同伴出勤です」
「え、いや、あの、ごく普通の感じのカップルとかも……」
「キャバクラの同伴出勤です」
「で、でも、制服着たカップルも……」
「コスキャバの同伴出勤です」
でんでろ音波虫、微動だにせず。
「でもそういえばでんでろさん、小学校の時ラブレター貰ったって言ってませんでした?」
「ああ。きっとカネ目的だったんでしょう」
顔色も変えず言い放った! 何処にカネ目的の小学生がいるのだ。もはや、渋川剛気先生バリの護身である。
「でも若いうちに一度くらい恋愛とかしてみたらどうですか?」
「嫌です。三次元女なんて汚い」
「まあそう言わずに……」
「嫌です。三次元女なんて汚い。それに脳内カミさんに怒られます」
…………
「……脳内カミさん?」
「ええ。脳内にいる僕の妻です」
「えっと、それはどういう……?」
「19歳です」
「……」
「こないだ夢にも出てきました」
「……」
「あと、妄想のなかで一緒に旅行とか行ってますよ。会話も弾みますし。僕が話しかけるとちゃんと受け答えしてくれます」
……まさしく巨大蟷螂と戦った範馬刃牙バリの妄想力。
「やっぱり女は二次元に限りますね」
重ねて言うが、そう断言するでんでろさんの表情にはなんらの屈折もない。まるで悟りを開いた禅僧のような沈重な澄みやかさがあるだけだった。
「R.O.Dの読子さんみたいなのがいいですね。二次元喪女が一番です。三次元女なんて、ああ汚い汚い。あいつらは所詮金と顔目当てなんですよ。僕みたいなキモメンから金を吸い上げてイケメンに貢ぐ。そしてイケメンのDNAを持った子供を金のあるキモメンに育てさせるんですよ」
「そんなカッコウみたいな……」
「まだ分からないんですか? 三次元女なんてみんなカッコウですよ?」
……エイメエエエエエエン!!
居酒屋を出てその辺をふらつく。S市の夜は早い。すでに人波もまばらである。
そして女とすれ違う都度に「この肉便器め!」と吐き捨てるでんでろさん。特にカポーとすれ違うときには、その語気は鋭い。
「目を覚ませええええええ!!!」
ついに何度目かに己がでんでろさんの肩を揺すると、逆に
「杜仲茶さんこそ目を覚ましたらどうですか。大体三次元女なんて都市伝説なんですよ?」
と、諭されました。おお……
ラーメンで〆るということで最後は飛魚だしラーメンへ。
一応冬目景オフ会ということで、スピリッツに載った「ももんち」の欄外、「お便り募集・冬目景氏への励ましのお便りや、作品に対するご意見ご感想募集中!」に葉書を出すということに。「〒101−8022 東京都神田郵便局私書箱22号 小学館ビッグコミックスピリッツ編集部気付 冬目景様」宛てにラーメン屋のボールペンを借りてしこしこと書く午後九時。

書きおえると己一計を案じる。
「じゃあでんでろさん、ここに「一生童貞でいます」って署名してくださいよ」
と、「ももんち」コピーの2ページめを差し出してでんでろさんに突きつける。
しかし! 最早護身開眼のでんでろ音波虫躊躇いもせず。
「一生童貞でいることを ももたんにかけて誓います ○○ ○○(でんでろさんの本名)」

アンタ男だよ、でんでろさん……
その後駅前のポストに葉書を仲良く投函して、その日はお開きになったのでした。

しかし仮にでんでろさんが結婚でもしようものなら、己は白いギターを持って式をぶち壊しに行く気満々である。
ヨーグルシンジケートのでんでろさんが御帰郷とのことで、一緒に飲みに行きました。
約束の時間は午後四時だったのですが、杜仲茶が起きたのは四時15分前と言う駄目っぷり。当然遅刻して土下座して誤る羽目に。何か己、どうしても時間を守れないのは何でだろう?
しかしでんでろさんは待ち合わせ場所のS駅構内にて悠然とファントムを読んで待っていたくれました。ファントムを読みながら。
さっそく居酒屋へ――行こうとしたのですが何故かギャルゲーの話になってその手の店へ。「つよきす」を探しながらも「ToHeart2」を手にとって「やっぱり一度はやっとくべきですかね?」と神妙な顔をして呟くでんでろさん。「つよきす」は見つかりませんでした。
ちなみに己はギャルゲーやんないっすよ? 己はギャルゲーやんないっすよ? 己はギャルゲーやんないっすよ?
ようやく居酒屋へ。そして炸裂するでんでろ節。
「三次元女なんてイケメンと金にしか興味の無い醜い生き物なんですよ」
妬みも僻みも全て超越して淡々と語るその表情には、一切の迷いが無かった。
一応己も反論してみる。
「い、いや、でもさ、そんなイケメンじゃなくても彼女連れてる男とかいるじゃん?」
「それはキャバクラの同伴出勤です」
「え、いや、あの、ごく普通の感じのカップルとかも……」
「キャバクラの同伴出勤です」
「で、でも、制服着たカップルも……」
「コスキャバの同伴出勤です」
でんでろ音波虫、微動だにせず。
「でもそういえばでんでろさん、小学校の時ラブレター貰ったって言ってませんでした?」
「ああ。きっとカネ目的だったんでしょう」
顔色も変えず言い放った! 何処にカネ目的の小学生がいるのだ。もはや、渋川剛気先生バリの護身である。
「でも若いうちに一度くらい恋愛とかしてみたらどうですか?」
「嫌です。三次元女なんて汚い」
「まあそう言わずに……」
「嫌です。三次元女なんて汚い。それに脳内カミさんに怒られます」
…………
「……脳内カミさん?」
「ええ。脳内にいる僕の妻です」
「えっと、それはどういう……?」
「19歳です」
「……」
「こないだ夢にも出てきました」
「……」
「あと、妄想のなかで一緒に旅行とか行ってますよ。会話も弾みますし。僕が話しかけるとちゃんと受け答えしてくれます」
……まさしく巨大蟷螂と戦った範馬刃牙バリの妄想力。
「やっぱり女は二次元に限りますね」
重ねて言うが、そう断言するでんでろさんの表情にはなんらの屈折もない。まるで悟りを開いた禅僧のような沈重な澄みやかさがあるだけだった。
「R.O.Dの読子さんみたいなのがいいですね。二次元喪女が一番です。三次元女なんて、ああ汚い汚い。あいつらは所詮金と顔目当てなんですよ。僕みたいなキモメンから金を吸い上げてイケメンに貢ぐ。そしてイケメンのDNAを持った子供を金のあるキモメンに育てさせるんですよ」
「そんなカッコウみたいな……」
「まだ分からないんですか? 三次元女なんてみんなカッコウですよ?」
……エイメエエエエエエン!!
居酒屋を出てその辺をふらつく。S市の夜は早い。すでに人波もまばらである。
そして女とすれ違う都度に「この肉便器め!」と吐き捨てるでんでろさん。特にカポーとすれ違うときには、その語気は鋭い。
「目を覚ませええええええ!!!」
ついに何度目かに己がでんでろさんの肩を揺すると、逆に
「杜仲茶さんこそ目を覚ましたらどうですか。大体三次元女なんて都市伝説なんですよ?」
と、諭されました。おお……
ラーメンで〆るということで最後は飛魚だしラーメンへ。
一応冬目景オフ会ということで、スピリッツに載った「ももんち」の欄外、「お便り募集・冬目景氏への励ましのお便りや、作品に対するご意見ご感想募集中!」に葉書を出すということに。「〒101−8022 東京都神田郵便局私書箱22号 小学館ビッグコミックスピリッツ編集部気付 冬目景様」宛てにラーメン屋のボールペンを借りてしこしこと書く午後九時。

書きおえると己一計を案じる。
「じゃあでんでろさん、ここに「一生童貞でいます」って署名してくださいよ」
と、「ももんち」コピーの2ページめを差し出してでんでろさんに突きつける。
しかし! 最早護身開眼のでんでろ音波虫躊躇いもせず。
「一生童貞でいることを ももたんにかけて誓います ○○ ○○(でんでろさんの本名)」

アンタ男だよ、でんでろさん……
その後駅前のポストに葉書を仲良く投函して、その日はお開きになったのでした。

しかし仮にでんでろさんが結婚でもしようものなら、己は白いギターを持って式をぶち壊しに行く気満々である。
